医療コラム

白菜を食べて元気になろう


2021年1月
管理栄養士 小西


あけましておめでとうございます。
2021年、みなさん今年はどんな年にしたいですか?
ダイエットする、血糖値を下げる、コレステロールを下げる、血圧を安定させる…
など、今思いつくことはありますか?   
目標を作ると達成しやすくなります。ぜひ1月中に目標を立てましょう。


寒い日が続く今日この頃、鍋料理がおいしく感じますね。
鍋は野菜がたっぷりとれ、かつ簡単で作りやすいメニューですよね。

今月は、鍋に欠かせない「白菜」についてお伝えしていきます。








白菜の栄養




○ビタミンC
ビタミンCは、免疫細胞を活性化する働きがあり風邪やウイルスから身体を守って
くれます。風をひきやすい冬に特にお勧めです。

○カリウム
カリウムは身体の中のナトリウムを排出する働きがあります。
そのため、むくみ改善や血圧を下げるために効果があるといわれています。

○イソチオシアナート
活性酸素を除去する抗酸化作用があり、老化防止やがんの予防、動脈硬化の予防も
期待されています。

○水分の含有量が多い
白菜は全体の95%が水分です。野菜の中でも水分含有量が多いものになります。
野菜からも水分が取れることは、乾燥するこの冬にはとても嬉しいものです。


○低カロリー
100g当たり14kcalと野菜の中でも低カロリーです。
ダイエット中だけど、たくさん食べたいという方にもおすすめです。







緊急事態宣言も出されている中で不安な日々を過ごされている方も多いと思いますが、
温かいものを食べ、心を安らぐ時間を作り心身ともに元気に過ごしていきましょう。
白菜を使った鍋料理など楽しんでみてください。