医療コラム

夏枯れ肌対策に~旬の食材で美肌作り~



2026年9月
管理栄養士 小西 

9月に入り、雨が非常に多い日が続きました。また晴れて気温が上がり暑い日もありますね。残暑が続きそうです。

みなさんは、最近お肌の調子が悪いと感じたことはありますか?
強い紫外線を浴びたり、一日中エアコンが効いている室内にいると、お肌が乾燥したり、ごわつきが気になったりします。シミ・シワも気になる方もいらっしゃると思います。


そこで、今月は夏に肌に負ったダメージを回復すべく、肌に良い旬の食材をお伝えしていきます。







肌に良い旬の食材



・梨
100g当たり88gが水分で、水分が多い果物の代表的なものです。
ペントザンというシャリシャリした食感の成分が、肌の張りや潤いを保ちキメを整える効果が期待できます。
アスパラギン酸が含まれ、疲労の元となる乳酸を分解してエネルギーに変換する働きがあるため、疲労回復に役立ちます。

・いちじく(秋果)
アントシアニンというポリフェノールの一種が含まれています。
強い抗酸化作用を持っています。活性酸素の発生を抑えて、肌の酸化ダメージを防ぎます。これにより、紫外線からの肌のダメージを防ぐことが期待できます。

・ぶどう
ポリフェノール(アントシアニン、レスベラトロール、プロアントシアニジン)が含まれます。皮や種に多く含まれます。抗酸化作用があり、肌荒れを防ぐことが期待できます。
東洋医学では、ぶどうは身体を温める働きがあると言われています。
冷房で身体が冷えすぎている方でも安心して食べられます。適量は、1日当たり10粒程度です。糖度が高いため、食べ過ぎないよう注意が必要です。

・秋ナス
紫色の皮に、ナスニンが含まれます。ナスニンはポリフェノールの一種であるアントシアニン系の色素です。メラニンの生成をおさえるため、シミやくすみの発生の予防が期待できます。

・かぼちゃ
βカロテン(ビタミンA)は、新しい細胞を作るために必要な栄養素です。
皮膚細胞のターンオーバーを促進し、健康的な肌を保ちます。



空気が乾燥する時期になると、さらにお肌の調子が悪くなると感じるかもしれません。
夏に負ったお肌のダメージは、早めに対処していきましょう。
お肌を守るために、上記の食材を上手に取り入れていきましょう。